Buteo japonicus japonicus  Eastern Buzzard

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タカ目タカ科ノスリ属 (全長♂50〜53cm ♀53〜60cm ♂はハシボソガラス同大かやや大きく、♀は明らかに大きい)
2020/12/04 長崎県 諌早市

シロートの一言。

成鳥♂♀同色、夏羽・冬羽の変化はありませんが♀のほうが大きいそうです。
シベリア南部からモンゴル・中国北部にかけて繁殖し、中国南東部からインドシナ半島北部・インドにかけて越冬します。日本では2もしくは3亜種に分かれ、亜種ノスリB.j.japonicus がほぼ全国で留鳥で、冬期は大陸側からも冬鳥として沖縄を除く各地に渡来します。他に固有亜種オガサワラノスリ B.j.toyoshimai が小笠原諸島父島と母島に留鳥です。もう1亜種、絶滅したとされる大東島固有亜種ダイトウノスリB.j.oshiroi は基準標本も残ってはおらず、その存在自体が疑われているようです。

ノスリ Buteo japonicus           
基亜種ノスリ Buteo japonicus japonicus 
擦れた幼羽
幼羽→第1回冬羽移行中
  第1回冬羽
  第1回夏羽
第2回冬羽
第2回夏羽
成鳥(冬羽相当)
  成鳥(夏羽相当)
  丈比べ

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