Larus fuscus heuglini
  Heuglini's Gull

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チドリ目カモメ科カモメ属 (全長 セグロカモメ同大かやや小さい)
2007/11/16 熊本県 八代市

シロートの一言。

成鳥夏羽♂♀同色です。
北欧で繁殖するLarus fuscus fuscusを基亜種としたニシセグロカモメ3亜種中、最も東側(ロシア欧州部)で繁殖する亜種で、セグロカモメよりやや小さいセグロカモメ似の大型カモメです。冬場でも夏羽のように白い頭で存在に気がついたあとで、濃い背の色とスマートな体型にも気がつくような感じになります。。。そして和名をホイグリンというアルファベットのローマ字読みから、英語発音に近いヒューグリンに改めようとする動きもあるそうですが、まだ一般的とまでは言えないようです。日本では数少ない冬鳥として主に西日本に渡来し越冬します。なお、年末年始頃に初列風切羽換羽が終わるセグロカモメに対してこのホイグリンの初列風切換羽完了は遅く、2〜3月頃に終わるそうです。

ニシセグロカモメ Larus hfuscus                  
亜種ホイグリンカモメ Larus fuscus heuglini 
  第1回冬羽
  成鳥夏羽
タイミルセグロカモメ "taimyrensis"  
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幼鳥
  幼羽→第1回冬羽移行中
第1回冬羽
  第1回夏羽→第2回冬羽移行中
第2回冬羽
  第2回冬羽→第2回夏羽移行中
第2回夏羽
第2回夏羽→第3回冬羽移行中
第3回冬羽→第3回夏羽以降中
  成鳥冬羽
  成鳥夏羽
  成鳥夏羽→冬羽移行中

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