Tringa glareola  Wood Sandpiper

シギ科TOP<
チドリ目シギ科 (19〜21cm イソシギ同大)
2010/04/18 佐賀県 白石町

シロートの一言。

成鳥夏羽、♂♀同色です。
一部北極圏内も含むユーラシア大陸高緯度部全般で広範に繁殖し、アジアでは中国南東部から東南アジア・インド・オセアニアにかけて越冬します。亜種の有無は資料不足で分からないです。日本では旅鳥ですが、関東以南では越冬例もあるそうです。なお、タカブシギの軸班は各年代で様々な変異・個体差があるようで、識別不能でお蔵入りさせた写真も多々ありますし、同定違いの写真も混じっている可能性もあるかもです。。。なお、タカブシギの名を聞いて「鷹」を連想される人が意外と多いのですが、タカブとは「鷹斑」と書いて、タカ類下面の白地に暗色の波状横班のことです。タカブシギの名前由来は、尾羽上面の横班がその模様に似て見えることからという説が有力なようですが、
同じ尾羽上面模様のシギは他に何種もいますから。。。(^^;

タカブシギ Tringa glareola
  幼鳥
  幼羽→第1回冬羽移行中
  第1回夏羽
  成鳥冬羽
  成鳥夏羽
  成鳥擦れた夏羽
  成鳥夏羽→冬羽移行中(前期)
  成鳥夏羽→冬羽移行中(後期)
  丈比べ
  換羽異常個体
  番外

ホームページTOP<
めにゅーへ