Tringa glareola  Wood Sandpiper

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2009/09/13 佐賀県 白石町

シロートの一言。

成鳥冬羽です。
第1回冬羽換羽の肩羽にも多い、羽縁白斑に暗色班が混じったタイプの羽が三列や雨覆にも見えています。なお、この羽縁にかかった暗色班は羽縁だけにとどまるタイプと軸班内で左右繋がったタイプがあるようです。
2007/09/01 佐賀県 白石町
   
三列や大雨覆は除くですが、白い羽縁にかかる暗色班があまり目立ってないタイプの個体です。
2009/09/18 熊本県 熊本市
   
暗色班が多く、軸班内で一部左右が繋がっているタイプです。
2020/10/15 熊本県 熊本市
   
10月半ばはまだ摩耗するには早すぎるのですが、まるで摩耗したように羽縁が細く暗色班も少ない個体です。
2007/11/04 佐賀県 白石町
   
肩羽羽縁の白斑が目立たず、かなり暗い印象の個体です。そしてこの個体は成鳥でなはく第1回冬羽ではとかなり疑ってかかったのですが、下写真も参照に肩羽と雨覆は同じタイプの羽だとわかりました。
直上同一個体です。
2011/11/12 佐賀県 白石町
   
直上個体ほどではないのですが、同じく暗色タイプの個体です。
2010/02/14 佐賀県 白石町
   
多分早すぎる春の渡り個体、もしくは南西諸島あたりで越冬していた個体なのかもですが、2月末にしては綺麗な冬羽です。
直上同日同場所、雨覆が少し擦れていた別個体です。
当初は第1回冬羽ではと思っていたのですが、羽縁の傷み方の差はありますが肩羽も雨覆も色味は同じに思え、2月の冬羽ならばこの程度傷んでいても普通かなと判断です。