Tringa glareola  Wood Sandpiper

タカブシギTOP<
= 幼鳥 = >幼羽→第1回冬羽移行中
2011/08/16 福岡県 糸島市

シロートの一言。

幼鳥です。
まず最初に、昔の図鑑のイメージではタカブシギ幼羽イコールで羽縁△班ですが、成鳥でも大雨覆や三列・尾羽には△班を持っていますし、この写真のように肩羽の斑があまり△状には見えない幼鳥も普通にいます。ただし肩羽に△斑が目立っていたり、バフ色(黄褐色)の淡色班が見えていれば基本幼鳥です。しかし摩耗脱色などで白くしか見えない幼鳥もいるようです。
2011/08/12 佐賀県 白石町
   
上個体同様、バフ色(黄褐)味が強いタイプです。
2011/08/16 福岡県 糸島市
   
バフ色味が弱いタイプの幼羽です。
2005/08/17 福岡県 福岡市
   
直上同文です。
直上同日同場所、なんとなくカルガモを彷彿とさせる細い過眼線の別個体です。
2009/09/01 佐賀県 白石町
   
9月だというのに、全身の班が全てバフ色に見えている個体です。名前由来の白黒鷹斑の尾羽が見えています。
2022/09/15 佐賀県 白石町
   
白斑と、少し薄くなったバフ色班が混在している個体です。
2008/09/20 佐賀県 白石町
   
全体に薄いバフ色班の個体です。