Monticola solitarius philippensis  Red-bellied Rock Thrush

イソヒヨドリTOP<
♂幼羽→第1回冬羽移行中< = ♂第1回冬羽 = >♂成鳥
2013/03/26 長崎県 長崎市

シロートの一言。

♂第1回冬羽です。
あまりにも幼羽から第1回冬羽への変化が変わりすぎていて、当時イソヒヨは3年目で成鳥になっているのではと思っていました。そのためにこの姿は第1回冬羽ではなく亜成鳥、もしくは2年目若鳥なのではと思ったものです。。。しかし図鑑やネット上でもそういう話は全くありませんし、この姿が第1回冬羽なのかと考えを改めました。幼鳥時とは色味こそ違いますが、大雨覆羽先や初列雨覆羽先には幼羽印と思える羽先白斑もありますし、生まれ年翌年若鳥と認めるしかないのかなと。。。(^^;
2022/12/27 長崎県 雲仙市
   
頭部から胸元、そして上背にかけてもモヤッとした不明瞭な暗色班が多い個体です。この暗色班は基本的に若鳥印みたいですが、多少なり成鳥でも持っています。
2006/03/05 長崎県 松浦市
   
年明け3月ですが、下面や背に白黒2トーンの短い横班が目立っている個体です。この短い横班は秋口の若鳥にも多く、成鳥はないか目立たずで、基本的には若鳥印です。擦り切れたのか大雨覆羽先白斑こそ目立ってませんが、明らかにまだ若鳥です。
2011/03/19 長崎県 長崎市
   
遠目には成鳥のように見えていたのですが、撮り始めたらファインダー越しに背に白黒対の短い横ストライプ班が見えて、まだ若鳥だったかと思い直した個体です。。。
2020/03/20 鹿児島県 南さつま市
   
ページTOP個体同様、下面腹側のレンガ色褐色部分に青色の羽毛が入り込んで2色の境界が不明瞭な個体です。こういう特徴も若鳥特有のようです。
2014/03/24 長崎県 長崎市
   
直上個体の下面特徴がより顕著で、遠目には別亜種アオイソヒヨかもと期待した個体です。遠目にはそれくらい青く見えたのですが、写真になってみるとけっこうくすんだ青色に写っていました。。。(^^;
直上同日同場所、多分別個体です。
直上個体とは2時間くらいのタイムラグがあるのですが、てっきり同一個体だと思って撮っていました。しかし写真になってみると、この個体のほうが下面レンガ色褐色分部が多いような気がします。。。
2015/03/24 長崎県 長崎市
   

一見成鳥のようですが後頸に不明瞭な暗色班が多く、腹側レンガ色褐色部分にも青色羽毛が侵入しています。まだ若鳥のはずです。
2023/03/30 長崎県 長崎市
   
下面が影になっていて見づらいですが、白黒2トーンの横班と、レンガ色褐色部分に青色羽毛が侵入してもいます。大雨覆羽先白斑はありませんが、まだ若鳥です。
2016/04/05 鹿児島県 南さつま市
   
この個体も一見成鳥ふうですが、下面に白黒2トーンの短い横班が多くまだ若鳥です。