"taimyrensis" "Taimyr Gull"
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チドリ目カモメ科 (全長 54〜65cm セグロカモメ同大か、やや小さい) |
2016/04/25 佐賀県 佐賀市 |
シロートの一言。 成鳥夏羽→冬羽移行中、♂♀同色です。 北極圏のロシア欧州部で繁殖するニシセグロカモメの中の亜種ホイグリンカモメと、シベリア東部で繁殖し日本へ多く渡ってくるセグロカモメ(ベガ)両種の特徴を併せ持って、両者中間域のシベリア中西部で繁殖しています。ホイグリンカモメの亜種として列せられた時期もありましたが、現在はただの交雑種の集団とみなされています。ただし数がとんでもなく多く、西日本(特に九州)ではセグロカモメの群れに普通に混じっていますし、ホイグリン寄りからセグロカモメ寄りまで連続した変化が見られ、同じタイミル判断個体でも相当に外見が違って見える場合が普通にあります。なお図鑑に明記はありませんがセグロカモメよりも成長が早く、ホイグリン同様に4年で成鳥になる個体が多いみたいです。 |
タイミルセグロカモメ "Larus heuglini taimyrensis" | |
幼鳥 | |
幼羽→第1回冬羽移行中 | |
第1回冬羽 | |
第2回冬羽 | |
第3回冬羽→第3回夏羽以降中 | |
成鳥冬羽 | |
成鳥夏羽 | |
成鳥夏羽→冬羽移行中 |
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