Charodrius mongolus stegmanni  Lesser Sand Plover(亜種レベルでの英名は不明です)

メダイチドリTOP<
幼鳥< = 幼羽→第1回冬羽移行中 = >第1回夏羽
2009/09/18 熊本県 荒尾市

シロートの一言。

間違えているかもですが、幼羽→第1回冬羽移行中なのではと?
9月中旬、後ろに写っている個体と違ってバフ色味が殆どない個体です。そして雨覆に対して肩羽が若干濃く写っているのですが、そのどちらにもサブターミナルバンドが見えています。そのために疑いながらもまだ幼羽だけの幼鳥なのだろうかと思っていた個体なのですが・・・。10月下旬になっても、色の濃淡はあるのにサブターミナルバンドがある肩羽の若鳥しか撮れずで、殆どのシギチ類の場合サブターミナルバンド付きの肩羽・雨覆は幼羽印なのですが、このメダイチドリは第1回冬羽換羽の新羽にもサブターミナルバンドがついているのではと勝手に推察してみました。そう推考を飛躍させると、9月半ば以降若鳥の識別がスッキリとするのですが、そう書いてある図鑑はありません。あくまでもシロート判断ですから。。。(^^;
2012/09/19 福岡県 福岡市
   
直上同文です。
2019/09/28 佐賀県 佐賀市
   
新旧だと思っている肩羽・雨覆の関係と見え方は上同文ですが、この個体は上段のほうの小雨覆も換羽させているようです。もちろんやや暗色な新羽雨覆は第1回冬羽換羽ではなく、何らかの事故で脱羽した補填分のはずですから。。。
2013/10/07 福岡県 福岡市
   
顔のバフ班明瞭でこの顔だけを見ると幼鳥的ですが、肩羽と雨覆の見え方・新旧の関係はページTOP同文です。
直上同日同場所、判断に困る別個体です。
雨覆ほどではないのですが、肩羽もけっこう擦れています。それでもその肩羽のほうが濃く写っていますし、第1回冬羽換羽なった肩羽なのだろうと判断しました。。。(^^;
2011/10/27 熊本県 荒尾市
   
10月末でこの顔ですから第1回冬羽だと思って撮っていたのですが、肩羽にはうっすらとサブターミナルバンドの痕跡と言えそうな濃くなった部分が写っています。あと、雨覆も意外と傷みが少なく綺麗なのですが、この顔に成鳥はないはずです。