Tringa ochropus　　Green Sandpiper

	多分上同一個体です。 仕分けするときに色味といいますか、写り方が違って別個体だと思っていたのですが、三列の特徴が同じで同一個体のはずです。
	上同日同場所、別個体です。 この個体は三列を上２枚換羽させているみたいでより成鳥的ですが、雨覆の不規則な小白斑の付き方は幼羽のはずです。
	上同日同場所、一番羽縁の傷みが少なかった別個体です。 雨覆の小白斑はかなり小さくなっているのですが羽分手の痛みはなく、三列も痛みは僅かで全て幼羽のままなのだろうと判断です。
	2020/10/18　佐賀県　白石町 　　　 見直すたびに成鳥か若鳥かで迷っていた個体ですが、今の目で見ると三列の一番上は換羽させていますが、他の三列と雨覆はまだ旧羽(幼羽)だとわかります。
	上同一個体、背面です。 この角度のほうが、雨覆が傷んでいるのがわかります。
	上同日同場所、別個体です。 ずいぶん綺麗で、肩羽と雨覆の小白斑も同じように見えて、上個体以上に成鳥ではと思っていた個体です。しかし三列羽縁の△班がどうしても気になります。肩羽と三列下地に濃淡の違いもありますし、若鳥なのだろうと判断を改めました。
	2008/11/11　佐賀県　白石町 　　　 １１月個体、背面です。見た瞬間で雨覆はまだ旧羽とわかりますが、三列の上２枚の判断はできないです。。。
	2020/11/13　佐賀県　鳥栖市 　　　 静止写真では成若判断できずで、飛翔写真右翼雨覆の小白斑の付き方で雨覆はまだ幼羽なのだろうと判断しました。
	2013/12/03　佐賀県　鳥栖市 　　　 ほぼ直上同文で、肩羽と雨覆の小白斑が同じように見えて成鳥っぽいのですが、三列は消えかかった△班羽縁的で幼羽のようにも見えて、この写真では判断できなかった個体です。
	直上同一個体です。 １２月の成鳥ならば風切羽はまだ換羽中ではという推察と、この広げられた左翼小雨覆に散らばった小白斑は幼羽のように見えてしまいました。第１回冬羽換羽中の若鳥なのだろうと判断です。
	直上同一個体です。 ただ、外側初列羽先が丸いのです。もしこの写真１枚だけだと成鳥と判断してしまいそうです。。。(^^;