Numenius madagascariensis  Far Easten Curlew

ホウロクシギTOP<
幼鳥< = 擦れた幼羽or第1回冬羽移行中 = >成鳥(冬羽相当)
2013/10/27 福岡県 糸島市

シロートの一言。

幼羽→第1回冬羽移行中のようです。
明らかにクチバシが短い幼鳥で、且つ、傷んだ△班羽縁の幼羽三列個体です。。。この個体をチャント分析できるようになるまでは、ホウロクシギに生まれ年秋の第1回冬羽換羽があるものかすらわからずにいたのですが、この上段のほうの肩羽は明らかな新羽です。シャクシギの肩羽はわかり難いだけで、生まれ年秋に第1回冬羽換羽が始まっています。そしてその頃には幼羽三列がこの個体のように傷み始めているようで、肩羽の新羽をハッキリ確認できなくても幼羽三列が傷んでいれば第1回冬羽換羽中と見ていいのではと今のところの判断です。。。(^^;
2024/10/25 福岡県 糸島市
   
肉眼ではかなり白く見えた個体で、ダイシャクだと思っていました。しかし写真になってみると下尾筒まで班が入っていてホウロクですが、三列が微妙で、クチバシが長くなった推定第1回冬羽移行中若鳥なのではと???
2021/10/26 福岡県 糸島市
   
綺麗な個体ですが、幼羽三列は傷んでいます。そして上段のほうの肩羽は綺麗で、この個体も第1回冬羽換羽が始まっている若鳥なのではと推察です。。。
2025/11/12 福岡県 糸島市
   
羽先が丸擦れて尖った肩羽・雨覆の中に、羽先が丸い肩羽が混じっています。前者が擦れた旧羽(幼羽)で、後者が第1回冬羽換羽なった新羽のはずです。
2021/10/26 福岡県 糸島市
   
飛翔写真上面です。初列・次列共に旧羽はありませんから風切羽は全て幼羽のはずで、肩羽にあるはずの新羽の確認もできませんが、日付的には第1回冬羽換羽が始まっているはずです。
2014/10/24 佐賀県 佐賀市
   

飛翔写真ダウンストロークです。1日違いで撮った成鳥判断の別個体飛翔写真では、まだ大半の初列風切羽が旧羽のままで写っていました。あとは直上同文です。
2016/10/18 佐賀県 佐賀市
   
やや短い肉色クチバシ個体の地上での羽ばたき、アップストローク状態と静止写真の合成で、あとは飛翔写真上面に同文です。