Bubulcus ibis  Cattle Egret

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シロートの一言。

おそらくは幼鳥なのではと。。。
夏羽時黒く染まることがないアマサギのクチバシは冬羽時も先端まで黄色ですが、この個体は上クチバシ基部から淡く黒ずんでいて、チュウサギ的に見えてしまいます。しかしアマサギはシラサギ類最小で、フィールではまず間違えることはなく、頸も脚も短く見えます。それが単独写真になってみるとよく似て見えて、写したときの記憶が残っていても本当に判断に迷います。ただしこの太く短く写っている頸はアマサギで大丈夫なはずで、クチバシも土塊で黒ずんでいるわけではなく、雛のとき黒味が強いクチバシだった幼鳥のものなのではと想像です。ネット写真で見た雛はクチバシが黒ずんでいますが、かなり早い時期から黄色くなっている雛もいて、全ての幼鳥クチバシが黒ずんでいるわけではないと思われます。また、より若い幼鳥の場合脚色は黄緑色だそうです。
上同日同場所、多分別個体の背面です。
頸を伸ばしていて細く写ってますが、脚は短そうに写っています。そしてこの個体も上クチバシは基部のほうからうっすらと黒ずんでいて、アマサギ幼鳥判断です。