Larus vegae mongolicus Mongolian Gull
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チドリ目カモメ科カモメ属 (全長 55〜67cm セグロカモメ同大) |
2007/11/16 熊本県 八代市 |
シロートの一言。 成鳥冬羽、♂♀同色です。 過去何度も、そして現在も分類が変遷している大型カモメで、その名の通り中央アジア東部で繁殖し黄海沿岸から中国東岸にかけて越冬します。日本鳥類目録第7版まではキアシセグロカモメ3亜種中最も東で繁殖する亜種、もしくは独立種とされていましたが、第8版からはキアシセグとカモメ3亜種全てが基亜種となるセグロカモメよりも南で繁殖するセグロカモメの亜種と分類を変更されたもようです。。。なお、日本では数少ない冬鳥で成長が早く、4年目冬で成鳥になるそうです。この一件だけでも別種なのではと思うのですが、冬場でも夏羽のような白い頭で、僅かにある班は細く直線的で後頸に集中する傾向にあって、背の色は基亜種セグロカモメ(ベガ)よりも淡く、初列風切換羽完了は11〜12月ごろと早く、成鳥であっても大半の個体がクチバシには赤班の他に黒班を併せ持っているそうです。 |
モンゴルセグロカモメ Larus vegae mongolicus | |
幼羽→第1回冬羽移行中 | |
第1回冬羽 | |
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第2回冬羽 | |
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