Larus vegae mongolicus  Mongolian Gull

モンゴルセグロカモメTOP<
= 幼羽→第1回冬羽移行中 = >第1回冬羽
2009/10/04 熊本県 八代市

シロートの一言。

幼羽→第1回冬羽移行中みたいです。
地色はずいぶん白く、モンゴルかホイグリン系かの2択で、まず大雨覆に暗色帯がありません。そして羽先白斑が目立つこの三列もホイグリン的ではなくで、タイミルも含めてホイグリン系ではなくモンゴルなのではと判断です。あとたまたまの偶然なのかもですが、基部側に底辺がある▼形暗色軸班の肩羽はホイグリンのイラストよりもモンゴルのイラストのほうにより目立つよう描き込まれています。
2009711/16 熊本県 八代市
   
たまたまの角度なのだか、なんらかのアクシデントで早々に幼羽初列を換羽させていて伸張中なものだか、理由はわかりませんが初列風切が短く見える第1回冬羽移行中個体です。
2009/10/04 熊本県 八代市
   
セグロカモメ同様、翼上面内側初列にはウィンドウと呼ばれる淡色部分がありますが、新鮮な幼羽ではわかり辛い個体もいるそうです。そしてホイグリンにはないものの、不明瞭ながらタイミルでは見えることもあるそうです。
2014/12/17 千葉県 銚子市
   
クチバシが納得できないのですが、ただカモメとの交雑ではと疑っている個体です。ただしもしそうであったとしても、肩羽軸班の特徴はモンゴルに見えます。