Numenius phaeopus variegatus Whimbrel(亜種レベルでの英名は不明です)
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チドリ目シギ科 (全長40〜46cm ダイシャクシギよりかなり小さく、アオアシシギよりは大きい) |
2005/04/29 福岡県 糸島市 |
シロートの一言。 成鳥♂♀同色、夏羽・冬羽の変化もないようです。 北極圏を含むユーラシアと北米両大陸高緯度部で繁殖し、アジアでは東南アジアからインド・オセアニア及びオーストラリア・ニュージーランドにかけて越冬します。亜種の分類はまだ流動的で4〜6亜種に分かれるそうですが、ヨーロッパ産基亜種 N.p.phaeopus の背は純白無班、北米産亜種 N.p.hudsonicus の背は褐色下地に暗色班だそうです。そして日本では亜種チュウシャクシギ N.p.variegatus が旅鳥として全国に渡来し、南西諸島では少数が越冬しているそうです。なお、この個体はたまたま真っ黒クチバシですが、成幼関係なしに下クチバシが肉色の個体のほうが多数派なのかもです。 |
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