Calidris alpina arcticola  Dunlin(亜種レベルでの英名は不明です)

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チドリ目シギ科 (全長16〜22cm タカブシギほぼ同大)
2013/05/26 熊本県 荒尾市

シロートの一言。

成鳥夏羽、♂♀同色です。
北極圏内を含むユーラシアと北米両大陸高緯度部及びグリーンランドなどで繁殖し、アジアでは中国北東部沿岸からインドシナ半島東岸にかけて越冬します。亜種の分類はまだ流動的で、全6〜10亜種に分かれるそうですが日本にはアラスカ北東部で繁殖する亜種キタアラスカハマシギC.a.arcticola が渡来し越冬する他、より近辺のシベリア東部で繁殖する亜種ハマシギ C.a.sakahalina やカムチャッカ半島にかけて繁殖するまだ和名がない亜種 C.a.kistchinskiも混在して渡来しているそうです。ただし標識調査で確実な記録があるのは亜種キタアラスカだけだそうで、おそらくは外見上の違いが何もないからこそ起こる珍事なのでしょうが、亜種分類も含めて今後再検討される可能性もあるそうです。シロート的には、全部同一亜種のシノニムばかりということにもなりそうな。。。(^^;

ハマシギ Calidris alpina      
亜種キタアラスカハマシギ Calidris alpina arcticola
  幼鳥
  幼羽→第1回冬羽移行中(前期)
  幼羽→第1回冬羽移行中(後期)
  第1回冬羽
  第1回冬羽→第1回夏羽移行中
  第1回夏羽
  成鳥冬羽
  成鳥冬羽→夏羽移行中(前期)
  成鳥冬羽→夏羽移行中(後期)
  成鳥夏羽
  成鳥擦れた夏羽
  成鳥夏羽→冬羽移行中(前期)
  成鳥夏羽→冬羽移行中(後期)
  丈比べ
  番外

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