Calidris alpina arcticola  Dunlin(亜種レベルでの英名は不明です)

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幼羽→第1回冬羽移行中(後期)< = 第1回冬羽 = >第1回冬羽→第1回夏羽移行中
2007/11/02 鹿児島県 出水市

シロートの一言。

第1回冬羽です。
見えている範囲の肩羽は全て新羽換羽なっています。そして雨覆は白い羽縁が目立っていて綺麗ですが、これは羽縁が擦れた幼羽雨覆の特徴、この幼羽雨覆をある程度残す形でハマシギの第1回冬羽換羽は完了します。成鳥冬羽の場合、雨覆の羽縁だけがこんなふうに目立つことはないです。
2010/10/27 福岡県 糸島市
   
翼を垂らしているため、白い羽縁の幼羽雨覆の様子がよく分かります。
2020/10/18 佐賀県 佐賀市
   
雨覆に白い羽縁がないために成鳥冬羽のつもりでいたのですが、雨覆と肩羽の色味が違いますし、羽軸の見え方も違います。同じときに換羽した成鳥冬羽ならばそういうことにはならないはずですし、今のところはこういうタイプの若鳥なのだろうと判断です。
2019/10/28 佐賀県 佐賀市
   
直上タイプで、幼羽羽縁があまり目立たない若鳥なのではと判断です。ただ、直上には全く白い羽縁がありませんが、この個体にはなんとなく羽縁があるように見える羽がありますし、明らかに傷んでいる羽も見えています。
2021/12/05 佐賀県 白石町
   
白い羽縁がない雨覆が明らかに旧羽(幼羽)だとわかる、第1回冬羽個体です。なお、パッと見下面が夏羽のように見えるのは前にいる個体の影ですから。。。
直上同日同場所、別個体です。
若鳥の群れに成鳥が混じっていると思って撮っていた個体ですが、垂れた肩羽に隠れて白く脱色した旧羽雨覆が写っていました。
2014/01/02 佐賀県 佐賀市
   
年明け後、雨覆の損傷が酷い第1回冬羽個体です。
2016/10/18 佐賀県 佐賀市
   
飛翔写真上面です。小さな写真のトリミングですが、雨覆の白い羽縁が写っています。
2013/01/12 佐賀県 佐賀市
   
ダウンストロークの個体は、雨覆の白い羽縁が目立っています。