Numenius arquata orienatalis  Eurasian Curlew(亜種レベルでの英名は不明です)

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2013/10/03 佐賀県 佐賀市

シロートの一言。

成鳥夏羽→冬羽移行中です。
冬羽完成形のつもりで撮っていたのですが、写真になってみると雨覆にはかなりの擦れた旧羽を持っていました。そして一見尾羽のように見える位置にある淡褐色に細い暗色横班は成羽三列で、幼羽三列の淡色部分はもっと三角形に見えます。よって、雨覆がいかに傷んでいるように見えてもこの個体に第1回冬羽の可能性はありません。
直上同日同場所、別個体です。
この個体の雨覆は、換羽なったばかりの新羽と傷んだ旧羽が混在しているのが写っています。
直上同一個体です。
この風切羽は、もう初列外側まだ新羽換羽が終わっているのだか???
直上同日同場所、別個体です。
直上同日同場所、写っていた中で最も雨覆に旧羽が多かった別個体です。
2018/10/09 佐賀県 佐賀市
   

何となく幼鳥っぽく見える白い個体ですが、黒い初列の上にある三列は横班で成羽三列です。雨覆はけっこう傷んでいるのがわかります。
2013/11/21 福岡県 福岡市
  
 
3列と初列風切がかなり傷んでいますが、初列に関しては明らかに旧羽のままです。
直上同日同場所、同一個体かどうかはわかりないです。
直上同様、外側初列3対程度に旧羽を持っています。
2013/12/03 佐賀県 佐賀市
   

12月になってもまだ雨覆に旧羽を持った個体です。三列軸班は横で下面縦班も太く成鳥なのは間違いないのですが、ダイシャクの換羽時期は個々様々なようです。