Charadrius dubius curonicus   Little Ringed Plover(亜種レベルでの英名は不明です)

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 幼鳥 = >幼羽→第1回冬羽移行中
2014/08/07 福岡県 糸島市

シロートの一言。

幼鳥です。
新しい時期の幼羽にはバフ色の羽縁があって、その内側には暗色(暗褐色)の淡いサブターミナルバンドがあります。眉斑はないか目立たずで頭部にはゴマ粒状の斑、顔にもバフ色味があります。
上同一個体です。
コチドリの翼帯はないかほとんど目立たないとされていますが、確かに、飛翔時に目立つ程ではないようです。
2017/08/08 佐賀県 白石町
   
幼鳥背面(上面)です。
2008/08/14 佐賀県 白石町
   
バフ色羽縁は残っているのですが、サブターミナルバンドが擦れて見えなくなった個体です。
2005/08/14 福岡県 朝倉市
   
アイリング目立ってなくて幼鳥の可愛さはありませんが、かろうじてバフ色羽縁とサブターミナルバンドが擦れ残っていた幼鳥です。
2014/08/23 福岡県 糸島市
   
羽縁もサブターミナルバンドも見えなくなっていますが、顔にバフ色味が残るやや擦れた幼羽ばかりの幼鳥です。
2012/08/30 福岡県 糸島市
   
バフ色羽縁は見えなくなっていますが、何故かサブターミナルバンドは残っていた個体です。
2020/09/09 熊本県 熊本市
   
見えている範囲のほぼ全ての羽縁が傷んでいた個体です。
2013/09/12 福岡県 糸島市
   
直上同文で、9月個体は殆どの幼羽羽縁を傷めているようです。
2020/10/15 熊本県 熊本市
   
10月半ばですが、各羽縁がずいぶん目立っている個体です。眉班も前頭部の黒班もありませんから成鳥冬羽ではなく、遅く孵った幼鳥なのだろうと判断です。