Numenius phaeopus variegatus  Whimbrel(亜種レベルでの英名は不明です)

チュウシャクシギTOP<
= 幼鳥 = >第1回夏羽
2018/09/10 佐賀県 佐賀市

シロートの一言。

幼鳥のはずです。
短いクチバシで三列羽縁に明瞭な白色△班は幼鳥の証しだと思っていますが、三列が新しい内は成鳥でも△羽縁に見えてしまって、三列だけでの成若識別は難しいです。そしてこの個体は肉色の下クチバシが目立っていますが、秋の渡りでは成鳥でも肉色下クチバシの成鳥も多いみたいで、加えて幼羽・成羽に写真でわかるような違いも見当たらないようで、幼鳥判断はクチバシの長さだけが頼りになるようです。。。(^^;
2013/09/05 福岡県 福岡市
   
目の前で対峙したにもかかわらず飛ばずで、幼鳥(もちろんチュウシャクの)かなと思ったのを覚えています。
2005/09/11 福岡県 糸島市
   
遠くに腹下がヤケに白いのがいるなと、気になって撮っていた個体です。下面の班は少なく、綺麗な三列△班が目立っています。
直上同一個体です。
幼鳥はコシャクシギと間違えられることがあるそうですが、シャクシギとしてコシャクは明らかに小さく、アオアシ同程度かより小さいですから。。。
2005/09/12 福岡県 糸島市
   
あとになってみれば直上同様この日も幼鳥しかいなかったみたいですが、肩羽に幼羽の新鮮味がなく、クチバシも明らかに短いわけではなくで、かなり長い間成鳥かもと疑っていた個体です。
直上同日同場所、別個体です。
肩羽・三列共に淡色班が白ではなく僅かに褐色味(バフ色味)を持っているようで、擦れた幼羽なんだなとこれもだいぶ後になって納得した個体です。
2007/10/03 福岡県 糸島市
   
クチバシは長く、肩羽・三列に幼羽の新鮮味がなくて成鳥ではとしていた個体ですが、そのクチバシは上クチバシ基部まで肉色気味に見えます。肩羽・三列の新鮮味のなさも加え、成長した(擦れた)幼鳥なのかなと判断を改めました。