Calidris temminckii  Temminck's Stint

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チドリ目シギ科オバシギ属 (全長13〜15cm 日本産シギ類最小種のひとつ、トウネン同大かやや小さい)
2016/05/14 佐賀県 白石町

シロートの一言。

成鳥冬羽→夏羽移行中(後期)、♂♀同色です。
北極圏内のシベリア東端からスカンジナビア半島北部までユーラシア大陸高緯度部で繁殖し、アジアの個体は東南アジアからインドにかけて越冬します。亜種の有無は資料不足で分からないです。日本では旅鳥もしくは冬鳥として渡来し、越冬例もあるようです。そしてオバシギなどと同じで、全ての肩羽が橙色や暗色軸班の夏羽に換羽するのではなく、部分的には冬羽を残し(もしくは冬羽と同じタイプの無班の夏羽かもです?)、まだ夏羽移行中くらいの見え方のまま夏羽換羽を終えているもののようです。

オジロトウネン Calidris temminckii
  幼鳥
  擦れた幼羽
  幼羽→第1回冬羽移行中(前期)
  幼羽→第1回冬羽移行中(後期)
  第1回冬羽
  成鳥冬羽
  成鳥冬羽→夏羽移行中(前期)
  成鳥冬羽→夏羽移行中(後期)
  成鳥擦れた夏羽
  成鳥夏羽→冬羽移行中
  丈比べ

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