Calidris temminckii  Temminck's Stint

オジロトウネンTOP<
第1回冬羽< = 成鳥冬羽 = >成鳥冬羽→夏羽移行中(前期)
2007/10/10 佐賀県 白石町

シロートの一言。

成鳥冬羽です。
10月ですから換羽なったばかりの新鮮な成鳥冬羽で、もしかしたら写ってない小雨覆などにまだ旧羽を持っているかもですし、風切羽もまだ旧羽のはずです。そして脚色が黒く見えるのは蓮田の泥のへばり付きで、本来は黄色ですから。。。なお、殆どの小型シギは尾羽外側何対かに白い尾羽を持っていますが、何故にオジロトウネンだけ「尾白」の名前を与えられたものだか、謎なのです。私ならキアシトウネンと名付けたいのですが。。。(^^;
2021/11/29 佐賀県 白石町
   
最大限、短い頸を伸ばして警戒中の個体です。
2010/12/04 佐賀県 白石町
   
12月にしてはかなり綺麗な個体です。
直上同日同場所、それなりに肩羽が擦れていた別個体です。
2022/01/07 佐賀県 白石町
   
1月個体ですが、肩羽羽縁はもうかなり傷んでいます。
2017/04/03 鹿児島県 南さつま市
   
4月だというのが信じられないほど綺麗な個体です。それに加えてこの地は農地や湿地ではなく、砂礫を敷き詰められた元学校跡のグランドの端なのです。こういう乾いた場所でエサ取りをしているジロネンは、初めて見ました。
2022/04/03 佐賀県 白石町
   
やはりあまり傷んでいるようには見えない4月の冬羽個体、もう1枚です。
2016/04/30 佐賀県 白石町
   
4月末日だというのに、見えている範囲でまだ1枚も夏羽を持たなかった個体です。傷んだ肩羽も見えていますし、単純に夏羽換羽が遅れているだけなのではと?
2021/11/29 佐賀県 白石町
   
左上合成写真のように、静止時に白い尾羽が見えるのは本当に稀です。そして大雨覆羽先白斑で、ジロネンは細い翼帯をなします。
2007/03/09 佐賀県 白石町
   
かろうじて名前由来の白い尾羽が写っていますが、尾羽全体が白いわけではなく中央尾羽は暗色です。そして純白は両端1対だけのように見えますし、内側に向かって段々とオフホワイトな色味が増していっているように見えます。