Limnodromus scolopaceus  Long-billed Dowitcher

オオハシシギTOP<
= 幼鳥 = >幼羽→第1回冬羽移行中
2010/10/15 佐賀県 白石町

シロートの一言。

10月半ばですが、まだ幼羽ばかりの幼鳥のようです。
近似種アメリカオオハシシギとの識別は幼鳥時には簡単で、アメリカオオハシの幼羽三列には肩羽に似たオレンジ色の明瞭な軸班が入りますが、この日本産オオハシ幼鳥とシベリアオオハシ幼鳥の三列は羽縁があるだけのほぼ無斑です(希に一番上1枚だけ軸班ありの個体もいるそうです)。ついでながら、日本産オオハシシギは「ピッピッピッ」と澄んだ声で啼き、アメリカオオハシシギは「テュテュテュ」と早口で啼くそうで、この啼き声での識別は有効だそうです。
上同日同場所、一緒に行動していた別個体です。
確か、直上同一個体背面です。
下背から腰は横班で上背は白色無班のはずですが、何故か暗色班を持っている個体でした。。。(^^;
ページTOP個体、ノビの瞬間の翼上面です。
上同日同場所、多分別個体翼の羽ばたきのアップストロークです。