Ardea intermedia  Intermediate Egret

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第1回夏羽?< = 冬羽 = >夏羽
2013/09/12 福岡県 福岡市

シロートの一言。

冬羽です。
土塊も付いてはいますがクチバシ最先端部は夏羽名残で黒く、成鳥のはずです。ただし全ての成鳥冬羽のクチバシに夏羽名残があるわけでもないらしく(消えた頃には普通渡去してはいますが・・・)、まだ未見のはずの幼鳥が混じっているかもですから。。。そして大きさ的にフィールドでの見間違いはありませんが、写真になると似すぎているアマサギ冬羽もいますし、自分で撮っていても冬羽写真の識別には自信が持てないのです。
2014/08/27 佐賀県 佐賀市
   

幼鳥のクチバシは黒ずんでいると何かで読んだ記憶があるのですが、ネット上で見た5月初めのヒナは、これくらいの赤味がかった黄色のクチバシで写っていました。末とはいえ8月個体クチバシがこの色味だと、夏羽未体験幼鳥かもと不安になるのです。。。
直上同一個体、飛び出しのアップストロークです。
2014/08/31 福岡県 糸島市
   

8月冬羽個体もう1羽で、この個体はクチバシ先端にハッキリ黒ずみが残っています。頸は太短く脚も短く、アマサギ的にも見える個体ですが、アマサギのクチバシは先端まで黄色です。
2013/09/06 佐賀県 白石町
   

9月個体背面です。
2008/09/25 佐賀県 白石町
   

上クチバシに何かついていますが、かろうじて先端部の黒ずみが残っていたチュウサギです。そして今のところ、この1枚が渡去前最後の写真になっています。
2012/03/29 福岡県 糸島市
   

3月末日はもう夏羽換羽が始まっているはずで、黒ずんだクチバシは夏羽変化のはずです。しかし飾り羽が目立たないこの姿は、前年生まれ若鳥かもと疑ってもいます。
直上同一個体です。
正面からの風が写真左から吹いていて、胸元の飾り羽は躰に貼り付いています。背の飾り羽も写っていますし、今のところ夏羽変化が始まったばかりの成鳥冬羽かなと判断としました。