Sturnus vulgaris poltaratskyi  Common Starling(亜種レベルでの英名は不明です)

ホシムクドリTOP<
= 成鳥冬羽 = 成鳥冬羽→夏羽移行中
2015/01/16 熊本県 玉名市

シロートの一言。

成鳥冬羽です。
冬羽時は♂♀同色でクチバシも黒く、青紫の金属光沢の地色に全身が名前由来の「ホシ」に包まれています。春に向かってその「ホシ」は小さくなっていき、渡去前にはクチバシもだいぶ黄色に変わっています。そして日本では見ることがないと思われる幼鳥は「ホシ」がない全身地味な茶褐色で、第1回冬羽では「ホシ」が少ない黒い体羽に包まれて一見夏羽換羽中の成鳥のように見えるようですが、翼は幼羽のままですから擦れた茶褐色が目立つようです。
2022/10/23 佐賀県 白石町
   

過去最も早い時期に撮れた個体で、最も「ホシ」の摩耗が少ない個体のはずです。
2017/11/06 長崎県 諫早市
   

見上げの下面正面です。少し擦れてきた「ホシ」は、小さなハート状に見えます。
2017/11/15 長崎県 諫早市
   

直上同時期、まだ「ホシ」が綺麗な時期の見上げの背面です。
直上同日同場所、目線の高さの側面です。
2007/11/24 佐賀県 白石町
   

見上げの下面です。初めて撮ったホシムクでこの当時はまだ珍鳥の部類いでしたが、越冬個体はあっと言う間に増えてきた気がします。
2009/11/28 長崎県 諫早市
   

ときおり、こういうツグミみたいな棒立ちの姿勢をとります。
2021/12/05 佐賀県 白石町
   
クチバシがやや淡色になりかけている個体です。朝日を受けながら、アワダチソウの実(タネ?)を食べていました。鳥写真はじめた頃ベニマシコが食べていてビックリしたのを覚えていますが、それ以来のアワダチソウを食べていた鳥です。
2011/12/13 佐賀県 佐賀市
   

静止時の上面です。
2022/01/07 佐賀県 白石町
   

見上げの背面写真です。磨耗が進んだ年明けは「ホシ」も小さく、全体に少なめに見えてきます。
2021/11/29 佐賀県 白石町
   

偶然撮れていた飛び出し直後の飛翔写真、ダウンストロークです。
2021/12/05 佐賀県 白石町
   

バランスを崩した一瞬のアップストローク、翼の裏側です。