Calliope calliope  Siberian Rubythroat

ノゴマTOP<
♂第1回夏羽< = ♂成鳥 = >♀成鳥
2008/06/20 北海道 斜里町

シロートの一言。

年中同じ羽衣ですが繁殖期の♂成鳥で、羽衣はかなり傷んでいます。
昔は喉の赤班を喩えて「日の丸」とも呼ばれていたそうですが、その赤い喉元以外にはなんの特徴もない地味な鳥です。しかし名前由来は「野にいるコマドリ」と言われる声で、繁殖地では目立つところでよく啼いています。それ以外は、夏冬変化がない地味な鳥です。なお、♀にこの喉の赤味はないのが普通ですが、僅かに染まって見える個体はいるそうです。そして幼鳥・若鳥の大雨覆羽先に幼羽白斑があるそうです。
2022/11/03 長崎県 諫早市
   
TOPと同一個体です。それまでは6月の繁殖地個体しか見たことがなかったものですから、九州まで飛んできたあととは言え、初めての秋個体はずいぶん綺麗でした。
上同一個体です。
2009/06/02 北海道 小清水町
   
若干ですがうっすらと、赤班に隈取りがあるようにも見えそうな個体です。
2009/06/05 北海道 小清水町
   
直上同文に加え、口の中は真っ黒です。
直上同日、遠くで囀り続けていた喉の赤味が淡い別個体です。
2008/06/16 北海道 釧路市
   
目立つところでも啼いてくれますから見つけるのはラクなのですが、絶対数はそう多くはないみたいです。
2017/06/17 北海道 遠別町
   
直上同文です。