Saxicola torquata  Common Stonechat

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2006/06/29 熊県本 南阿蘇村

シロートの一言。

♂成鳥夏羽です。
国内での本来の繁殖地は北海道及び本州の高原地帯ですが、この個体は阿蘇で繁殖行動をしていました。この♂は半径10メーターくらいの位置を離れようとはせず囀り続け、2〜3時間中に一度だけ♀が2〜3分草むらから上がってきて羽繕いをしている姿が見られました。おそらくは抱卵中だったのだろうと想像ですが、熊本初記録だと熊本野鳥の会の方から誉めて頂きました。^^
上同一個体です。
光の角度が変わって、風切羽羽先がかなり傷んでいるのがわかりました。が、チャント羽先の形は保っています。その点が第1回夏羽との識別に使えるかもです。
2023/03/30 長崎県 長崎市
   
見つけた瞬間は、「エッ」と小さく声を出してしまいました。過去最も早く見た夏羽個体だったのですが、曇天だったために目が出てないのだけが残念なのです。。。
2009/06/02 北海道 北見市
   
正面です。エサを咥えたまま短い距離を移動しながら何かを探しているような素振りに見えた個体で、♀を見つけるとその場へ一直線。求婚中だったみたいで、♀はビックリしたように逃げちゃいました。。。(^^;)
2009/06/11 北海道 小清水町
   
風切羽の傷みは酷いのですが、第1回夏羽判断した個体のような頭部の色ムラはありません。胸元オレンジ班もハッキリと出ています。エサ運びなどの繁殖中の物証は把握できませんでしたが、上個体等同様成鳥なのではと。。。
直上同日同場所、似たような個体ですが多分別個体のはずです。
別写真に辛うじて胸のオレンジ班が写っていました。
2017/06/17 北海道 遠別町
   
やや見上げの下面です。
2017/06/18 北海道 稚内市
   
背面ですが、夏羽時の♂の上尾筒から腰にかけてははほぼ純白です。
2008/06/19 北海道 根室市
   
大雨覆羽先に汚白色の羽縁がありますが、子育て中の♂親のようです。たまたま車を駐めて食事中、向こうから舞い降りてきました。そしてエサを咥えたまま隣の杭にとまった♀共々この場を動かずで、このすぐそばに巣があってみたいです。。。(^^;
2017/06/23 北海道 豊頃町
   
北海道の繁殖地個体です。風切羽はかなりボロボロになっています。
2008/06/25 北海道 豊富町
   
風切がヤケに褐色に傷んでいて第1回夏羽的にも見えますが、この個体は巣立って間なしの幼鳥にエサを運んできた親鳥です。
2017/06/20 北海道 猿払村
   
飛翔写真下面です。