Grus leucogeranus  Siberian Crane

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= 第1回冬羽 = >成鳥
2009/01/27 鹿児島県 出水市

シロートの一言。

幼鳥、もしくは第1回冬羽です。
ツルの幼鳥は幼羽→第1回冬羽→第1回夏羽と、生まれ年秋から翌春にかけて途切れなく換羽をし続けていくもののようです。おそらくほとんどのツルがそうなのだろうと思いますが、ソデグロヅルは色の変化が分かりやすいだけにその変化具合が目立っていました。もっと早い時季に撮られた同一個体の写真では全身茶褐色で白い部分はわずかでしたし、第1回夏羽とされるネット上の写真では雨覆に僅かな茶羽を残すのみで、上背や肩羽はほとんど白い羽になっていました。
上同一個体です。
この個体は後ろに写っている成鳥よりもやや大きく、♂だろうと言われていました。
上同一個体、手前の白い背中は♀だろうと言われていた成鳥です。
どうしようもない写真ですが、その大きさの違いだけはわかってもらえるかなと。。。