Charodrius mongolus stegmanni  Lesser Sand Plover(亜種レベルでの英名は不明です)

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= 幼鳥 = >第1回夏羽
2006/09/19 佐賀県 白石町

シロートの一言。

幼鳥です。
冬羽にも似ますが、顔のバフ色味と暗色サブターミナルバンド付きの淡色羽縁は殆どのシギチ類共通の幼鳥印です。
2013/08/06 佐賀県 佐賀市
   
8月上旬、かなり新鮮な状態の幼鳥ですが、サブターミナルバンドがありません生まれながらに持たない幼鳥もいるみたいです。。。
2009/09/06 熊本県 荒尾市
   
羽縁は目立ちませんが、顔のバフ色味が強い個体です。そしてサブターミナルバンドは綺麗に残っている個体です。
2009/09/18 熊本県 荒尾市
   
9月中旬、バフ色味が全くない個体です。そのためか顔立ちも妙にハッキリしていてまるで成鳥のようですが、淡色羽縁と暗色のサブターミナルバンドが見えています。
2012/09/19 福岡県 福岡市
   
直上同様9月半ば、肩羽のサブターミナルバンドがまだギリギリ残っていた個体です。
2019/09/28 佐賀県 佐賀市
   
9月末、色褪せていた幼鳥です。
2013/10/07 福岡県 福岡市
   
やや擦れてはいますが、10月だというのに羽縁もサブターミナルバンドも残っていた個体です。
直上同日同場所、判断に困る別個体です。
パッと見は第1回冬羽のように見えるのですが、換羽なったばかりの肩羽に新羽感がありません。その上で、直上個体でも幼羽のままの肩羽と雨覆の色味は違って見えています。まだ第1回冬羽換羽以前の、擦れた幼羽のままなのではと今のところの判断です。
2011/10/27 熊本県 荒尾市
   
10月末でこの顔ですから第1回冬羽だと思って撮っていた個体ですが、肩羽にうっすらとサブターミナルバンドの痕跡が写っていました。メダイチドリの第1回冬羽換羽は相当に遅い時期から始まるもののようです。