Charadrius morinellus  Eurasian Dotterel

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チドリ目チドリ科 (全長20〜22cm コチドリより大きい)
2010/02/06 岡山県 倉敷市

シロートの一言。

第1回冬羽で、成鳥夏羽時以外は♂♀同色です。
ほぼ北極圏内のユーラシア大陸高緯度部及び中央アジアなどで繁殖し、アフリカ大陸北部の地中海沿岸で越冬します。亜種の有無は資料不足で分からないです。そして図鑑上東アジアに越冬地はありませんが日本では稀な旅鳥(迷鳥ではない)で、単独で秋の若鳥記録が多く、この写真を撮った当時は成鳥はまだ未記録とのことでした。なお、幼鳥の肩羽はダイゼンやムナグロ幼羽に似て羽縁が軸斑側に切れ込み、軸斑がヒイラギの葉っぱ状に見えるようです。その目立つはずの幼羽は1枚も残っていませんし、すべての肩羽が換羽しているようです。

コバシチドリ Charadrius morinellus
  第1回冬羽

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