Numenius arquata orienatalis  Eurasian Curlew(亜種レベルでの英名は不明です)

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 幼鳥 = >第1回夏羽
2005/09/04 熊本県 荒尾市

シロートの一言。

幼鳥です。
幼鳥は下面縦班が細く、肩羽の暗色軸班は成鳥よりも黒ベタに見える気がするのですが、肩羽の違いについて書いてある図鑑はないです。しかし幼羽三列は淡色の△軸班で、成羽三列は淡色地色に暗色の横班です。ただしこの個体もそうですが、△軸班の頂点の角(頂角)が開いて台形に見え、成羽三列に似て見える場合が普通にあって紛らわしいです。
上同日同場所、幼羽三列△班が比較的わかりやすい別個体です。
ホオロクシギの場合はクチバシだけでも成幼識別ができますが、ダイシャクはこの三列が見えないことには私の目では判断できないのです。。。(^^;
上同日同場所、多分過去最も短いクチバシに見えた幼鳥です。
上同日同場所、別個体です。
2018/10/09 佐賀県 佐賀市
   
少し擦れてきた幼鳥で、辛うじて幼羽三列の△軸班が写っていました。
直上同日同場所、多分別個体ですが直上同文です。
直上同日同場所、多分別個体で三列は見えてませんが初列風切は傷んでませんし、10月上旬の成鳥の初列風切はまだ傷んだ旧羽のままのはずです。
2014/01/02 佐賀県 佐賀市

年明け後の幼鳥です。右翼の外側初列がやや褐色気味に写ってますが、幼羽三列の△軸班もしっかり写っています。
直上同日同場所、多分別の同一個体合成フルストロークです。
辛うじて、△軸班の幼羽三列が写っています。