Tringa nebularia  Common Greenshank

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成鳥擦れた夏羽< = 成鳥夏羽→冬羽移行中(前期) = >成鳥夏羽→冬羽移行中(後期)
2014/08/12 熊本県 熊本市

シロートの一言。

成鳥夏羽→冬羽移行中(前期)です。
繁殖地から戻ってきた秋の渡り個体です。さすがに雨覆羽先は擦れていますが、第1回夏羽の若鳥を疑う程ではないだろうと判断です。
上同日同場所、写り方が違うだけでだいたい上同様の換羽中の別個体です。
2017/08/23 熊本県 熊本市
   
上2体同様、冬羽換羽中個体の背面です。
2016/08/24 福岡県 糸島市
   
夏羽名残の下面暗色班がまだかなり残っていた個体です。5月の第1回夏羽個体下面縦班はほぼ胸元だけにとどまっていましたし、腹下まで続く班は成鳥の可能性が高いのではと?
2017/08/08 佐賀県 白石町
   
2羽で飛翔写真フルストロークは、ダウンストロークのほうに白い羽縁の肩羽が並んでいます。翼上面は擦れた旧羽ばかりのようですが、肩羽の冬羽換羽はかなり進んだ個体のようです。
直上同日同場所、同じ群れの別個体ダウンストロークです。
肩羽の冬羽換羽はほぼすんでいて、雨覆にも冬羽の新羽が混じっています。
直上同日同場所、直上同文の別個体です。
この個体は肩羽に暗色班ありでまだ夏羽を残していますし、初列風切が新旧8枚しかありません。直上同様P1・P2が伸張中で、P3・P4の2枚を同時に脱羽させているようです。
直上同日同場所、直上同文の別個体です。
風切羽の換羽は最も進んでいた個体ですが、逆に肩羽には最も多くの夏羽を残している個体です。