Anthus hodgsoni hodgsoni  Olive-backed Pipet

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スズメ目セキレイ科 (14〜15.5cm タヒバリよりやや小さい)
2007/02/20 佐賀県 唐津市

シロートの一言。

冬羽、♂♀同色です。
シベリア全域から中国東部・ヒマラヤあたりまでで繁殖し、中国東南部から東南アジア・インドにかけて越冬します。全2亜種あって共に日本にも生息し、基亜種ビンズイ A.h.hodgsoni が本州中部以北に夏鳥として渡来し繁殖しますが、中部以西では旅鳥もしくは冬鳥です。そして背の縦班が不明瞭で脇の縦班がより細い亜種カラフトビンズイA.h.yunnanensis も、冬鳥として渡来越冬しているそうです。なお、酷似する近似種ヨーロッパビンズイは眉斑が不明瞭な個体も多く、耳羽後方に小さな黒班はありません。そして上面縦班は顕著らしいです。

ビンズイ Anthus hodgsoni        
基亜種ビンズイ Anthus hodgsoni hodgsoni   
  冬羽
  夏羽

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