Anthus hodgsoni hodgsoni  Olive-backed Pipet

ビンズイTOP<
冬羽< = 夏羽 =
2008/06/26 北海道 士別市

シロートの一言。

褐色味が増した夏羽です。
多分摩耗褪色の結果だとは思うのですがこの当時持っていた図鑑に夏羽写真は載ってはおらずで、ビンズイ=緑色としか思っていなかったものですから、何者だか正体もわからずにレリーズを押していました。その間中相当に長い間囀り続けていまして、「何故このヒバリは冠羽を立てていないのだろうか?」とか、トンチンカンなことを思っていたのを覚えています。多分ですが、繁殖地の♂成鳥なのではと。。。
上同一個体です。
冬羽時よりも全体褐色味が強くなる夏場のほうが、耳羽後方の白斑と暗色斑が見やすくなるようです。
2014/04/09 長崎県 長崎市
   
4月の夏羽個体です。
2016/04/11 鹿児島県 南さつま市
   
直上同文です。
2010/04/25 佐賀県 唐津市
   
直上同文です。
2012/04/29 長崎県 対馬市
   
直上同文、背面です。
2019/05/02 長崎県 長崎市
   
九州本土の個体ですからまだ渡り途中のはずですが、5月の夏羽個体です。
2008/06/27 北海道 苫小牧市
   
見上げの真夏個体です。曇り空のソラ抜けのため露出補正を使っていますが、明らかに褐色味は強いです。
直上同日同場所、別個体です。