Agropsar philippensis  Chestnut-cheeked Starling

コムクドリTOP<
♂成鳥冬羽< = ♂成鳥夏羽 = >♀幼羽→第1回冬羽移行中(前期)
2017/04/12 鹿児島県 南さつま市

シロートの一言。

♂成鳥夏羽です。
年中同じ羽衣ですから図鑑に夏羽冬羽の区別はないのですが、春の渡りや繁殖地で見た個体は♂♀共に真っ黒なクチバシになっていました。夏冬クチバシだけの変化ですがシメなどはそれで夏羽冬羽とされていますし、コムクも夏冬識別してもいいのではと勝手に夏羽判断としました。その夏羽時、特に直射日光が当たった♂は金属光沢が綺麗です。
2016/04/05 鹿児島県 南さつま市
   

過去最も早く出逢った春の渡り個体です。10羽程度の群れでしたが草むらに潜っての採餌に夢中で、全身入った写真は殆ど撮れなかったのです。
2019/04/19 長崎県 長崎市
   

直上同様春の渡り途中個体ですが、この個体は下クチバシ基部に淡色な部分を残していました。厳密にはまだ夏羽移行中(後期)です。。。(^^;
直上同一個体です。
2011/05/07 長崎県 対馬市
   

曇天ソラ抜けの見上げ写真です。対馬で繁殖するものだか、一休みして大陸方面へと向かうものだか、子細はわからないのです。
直上同日同場所、顔の赤褐色(海老茶色)班が多い別個体です。
2009/06/09 北海道 別海町
   

繁殖地の初夏、コムクドリ♂のクリーム色した腰が写っています。ただし、この恋色にはけっこう個体差があるようです。
直上同日同場所、白地に濃紺が混じった腰色の個体です。
2009/06/10 北海道 別海町
   

腰にまったく白色味がなく、濃紺の背の色がそのまま続いている個体です。