Branta hutchinsii minimai  Small Cackling Goose

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カモ目カモ科 (全長55cm マガンより明らかに小さく日本産ガン類最小)
2014/12/12 秋田県 大潟村

シロートの一言。

おそらくは幼鳥♂♀同色、夏羽・冬羽の変化もありません。
アラスカ最西部ベーリング海沿岸(セントローレンス島対岸辺り)で繁殖し、通常は北米大陸南西部で越冬しますが、ごく少数が稀な冬鳥として主に本州関東以北へ渡来し越冬します。従来は12亜種にも分かれた種カナダガンの最小亜種とされていましたが、現在は元カナダガン種の小さな5亜種だけを纏めた種シジュウカラガンの中のやはり最小亜種で、日本産ガン類でも最小、コクガンよりも小さいです。また、白い首輪班は亜種シジュウカラガンは持ちますが、5亜種中ヒメとアラスカにはありません。ただし稀に細い首輪班を持つ個体もいるそうです。

亜種ヒメシジュウカラガン Branta hutchinsii minimai 
  幼鳥
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