Anser albifrons frontalis  Pacific white-fronted goose

マガンTOP<
若鳥< = 成鳥 = >丈比べ
2006/12/15 島根県 出雲市

シロートの一言。

成鳥です。
成鳥はクチバシ基部に白斑があって、下面胸元から腹にかけては黒斑があります。その下面黒斑はその見え方にかなりの個体差があって、幼鳥・若鳥ではないか目立ちませんから黒斑の多寡である程度の年齢が分かればおもしろいのですが、図鑑にはそれらしい記述はありません。単なる個体差なのだろうと思われます。この写真は最大限に黒斑が多い個体です。
上同日同場所、どちらかと言えば黒斑が多いほうの別個体です。
上同日同場所、黒斑がかなり少ない別個体です。
2013/02/21 島根県 出雲市
   
僅かにアイリングがある個体です。そう多くはありませんがある程度は普通にいるようで、特に斐川地区には多いようです。
2021/02/09 山口県 山口市
   
背面写真は顔を指で押さえてしまうと、褐色系のガン類は全てみな、サカツラガンでさえも同じように見えてしまいます。
2013/02/21 島根県 出雲市
   
成鳥飛翔写真、アップストロークとダウンストロークです。
直上同日同場所、別個体の飛翔写真ダウンストロークです。
直上同日同場所、別個体の飛翔写真アップストロークです。
2013/02/22 島根県 出雲市
   
後方から顔が見づらい飛翔写真は、ハクガンなどを除いた褐色系ガン類はみな同じに見えます。
2022/01/17 福岡県 福岡市
   
マガンは普通冬の二番穂の田圃にいるイメージが強くて、池に浮かんでいられるとチョット面喰らったりしてしまいます。カモに比べ、さすがに大きいのです。。。(^^;