Anser erythropus Lesser White-fronted Goose
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カモ目カモ科 (全長53〜66cm マガンより小さい) |
2020/12/27 福岡県 福岡市 |
シロートの一言。 成鳥♂♀同色、夏羽・冬羽の変化もありません。 北極圏を含むユーラシア大陸高緯度部で繁殖し、アジアでは中国南東部などで越冬します。亜種の有無は資料不足で分からないです。日本では数少ない冬鳥として本州以北に渡来し越冬します。マガンよりも小さく金色のアイリングと紅色のクチバシが特徴で、マガン同様クチバシ基部前頭部には白斑を持ちます。日本産ガン類ではコクガン・シジュウカラガンと共に最小種の1つです(最小は亜種ヒメシジュウカラガン)。ただしマガンの最小個体とカリガネの最大個体はその数値が交錯しますし、マガンとの交雑ではと疑える個体も稀に見かけられます。そして図鑑に記述はなくカリガネの特徴と言ってもいいものだか、カリガネの諸動作はマガンよりも明らかにスローに見えてしまいます。 |
カリガネ Anser erythropus | |
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