Otus sunia japonicus  Scops Owl(亜種レベルでの英名は不明です)

コノハズクTOP<
= 成鳥 =
2014/07/11 鳥取県 八頭町

シロートの一言。

TOPと同一個体、成鳥(赤色型)♂♀同色だそうです。
日本産フクロウ類最小で褐色(灰褐色)型とこの個体のような赤色型があって、前者のほうが個体数は多いそうです。そして後者のほうをカキズクとも呼ぶそうですが、おそらくは柿色のコノハズクというところから来ているのではと推測です。なお、ブッポウソウの名付け親みたいな立場の鳥で、♂のコノハズクが「ブッポウソウ」(最初の「ブ」の音が聞こえないこともあるそうです)と啼いていたそばにたまたま目立つ姿のブッポウソウがいて、いま啼いたのは君かと啼き声の勘違いから名付けられてしまったのがブッポウソウ命名の謂れになるそうです。 そしてアオバズク同様に抱卵するのは♀の役目みたいす。
上同一個体です。
上同一個体です。
ブレていますが、最大限羽角(耳みたいに見える部分)を立てている正面顔写真です。
上同一個体です。
寝かせているのか、羽角が目立たない正面姿です。