Numenius arquata orienatalis  Eurasian Curlew(亜種レベルでの英名は不明です)

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擦れた第1回夏羽< = 第1回夏羽→成鳥冬羽移行中? = >成鳥(冬羽冬羽相当)
2019/08/17 愛知県 西尾市

シロートの一言。

このページ○○待ちが得ているかもですが、幼羽→第1回冬羽(成鳥冬羽)移行中のはずです。
成鳥冬羽換羽を撮っていた経験からダイシャクの風切羽換羽は晩秋だと思っていたものですから、この個体を撮ったときには驚きました。そしてすぐに、第2回冬羽換羽中なのだろうと閃いた個体です。写真になってみるとまだ短い内側初列4枚は伸張中で、1枚足りない風切羽はP5が脱羽中、そして綺麗なままなのが気にはなりますが、この長い外側初列風切は幼羽のはずです。
上同一個体です。
上写真では全く分かりませんが、この写真では三列と一部の尾羽がかなりボロボロで、外側初列もそれなりに擦れていました。
2011/08/12 佐賀県 佐賀市
   
8月ですから擦れた夏羽だと思って撮っていたのですが、肩羽・雨覆共に換羽なったばかりの新羽と細くなった旧羽が混在しています。羽先が擦れた褐色初列も幼羽のように見えますし、上個体同様第2回冬羽(成鳥冬羽)換羽の若鳥なのだろうと推察です。
直上同日同場所、別個体です。
肩羽上段にかろうじて新羽のように見える羽があるだけで、それ以外は直上個体よりも換羽進行が遅れている若鳥なのではと判断です。
直上同日同場所、同文の別個体です。
直上同日同場所、直上写真で見切れで写っている個体です。
この個体が一番換羽進行が早く、肩羽はほぼ換羽なっていて、初列風切も内側のほうは換羽なった黒い羽先が見えています。