Tadorna tadorana  Common Shelduck

ツクシガモTOP<
♂繁殖羽< = ♀1年目若鳥 = >♀成鳥
2022/11/12 佐賀県 白石町

シロートの一言。

♀1年目若鳥です。
上面には幼羽ではと思える褐色がかった肩羽も見えてはいますが、胸元の褐色ラインができかけています。幼鳥とするよりはもう若鳥で、クチバシ基部にある白斑は♀と見るべきだろうと判断です。
2014/12/30 福岡県 福岡市
   
上同文です。
2010/01/03 佐賀県 白石町
   
大雨覆や三列もかなり傷んでいますが、肩羽はほぼ黒い羽だけになっているようです。
2007/01/05 福岡県 福岡市
   
顔の滲みが特に目立っていた個体です。
2022/01/07 佐賀県 白石町
   
肩羽にボロボロになった灰褐色の幼羽を多く残していた個体です。
2010/01/03 佐賀県 白石町
   
一見成鳥のように見える、滲みや傷みが少ない個体ですが、暗灰色の幼羽大雨覆が見えています。そして各3色境界にも滲みが少なくて♂的なのですが、クチバシ基部にある白斑は♀のはずです。
2007/01/05 福岡県 福岡市
   
左側♂成鳥に対して、右奥は明らかに小さい♀若鳥です。
2022/01/07 佐賀県 白石町
   
三列が綺麗で一旦は成鳥扱いした個体ですが、飛翔写真翼後縁には幼羽白帯が写っていました。まだ若鳥です。
2020/03/11 佐賀県 佐賀市
   
飛翔写真ダウンストロークです。暗灰色の大雨覆と翼後縁の白い翼帯は幼羽で、成鳥にはありません。ただ、年明け後の若鳥の場合、静止写真に写る位置の大雨覆は白く脱色してしまってる個体も多いみたいです。
飛翔写真アップストロークです。