Pyrrhula pyrrhula rosacea  Bullfinch(亜種レベルでの英名は不明です)

アカウソTOP<
♂< = ♀ =
2008/02/07 佐賀県 唐津市

シロートの一言。

♀です。
図鑑では何故か♀に成長と記されてなくて、大雨覆の成幼識別ができないのかもです。そして♀も頬と下面にうっすらと赤味がありますが、亜種ウソの♀でもこの程度の赤味がある個体もいるそうで、♂が一緒にいる場合はその♂で亜種判断をし、♀しかいない場合は尾羽裏側の羽軸班(やや幅広縦長白斑)の有無でしか確認する方法はないみたいです。。。ただし九州の場合9割以上がアカウソだそうで、稀に両亜種の混群のように見える群れは赤味がないアカウソが混じったアカウソだけの群れだそうで、生活圏(好みの高度が違うらしい)が違うアカウソと亜種ウソが混群になることはないらしいです。
上同日同場所ですが、同一個体かどうかはわからないです。
2013/03/05 佐賀県 唐津市
   
♀としては赤味が強く思え、且つ、風切羽羽先がかなり傷んでいるために♂若ではと長く疑っていた個体です。しかし成鳥でも白い大雨覆羽先を持つ個体もいるとわかり若♂説は撤回、赤味が強い♀なのだろうと判断を改めました。。。(^^;
直上同日同場所、同一個体だったかはわからないです。。。
直上同日同場所、赤味が薄い別個体です。
そのためみこの個体こそがアカウソの♀で、赤味が強く、風切羽羽先が傷んでいる直上個体は♂若なのではと疑ったわけですが、赤味が少ないアカウソは普通にいるみたいです。。。(^^;
直上同日同場所の赤味が薄い個体ですが、直上同一個体かどうかはわからないです。
2009/03/07 福岡県 宮若市
   
直上個体以上に赤味がない個体です。もしかしたらデジスコに使っていたコンデジの色温度の違いで、こういう色に写ってしまったのかもですが、尾羽裏側には白い羽軸班が写っています。アカウソの♀です。
直上同日同場所ですが、同一個体かどうかはわからないです。
2017/03/23 和歌山県 紀の川市
   
和歌山県の山の中でアカウソは全く眼中になかったのですが、この尾羽裏側はアカウソです。。。(^^;
直上同日同場所ですが同一個体かどうかはわからずで、尾羽裏の確認もできてはいないです。しかしアカウソとウソは混群を作らないそうですから、この個体もアカウソなのだろうと判断です。因みに、亜種ウソは標高1000m超か北海道で越冬し、亜種アカウソは平地で越冬するそうです(この撮影地は標高800m強くらい)。
直上同文です。