Pyrrhula pyrrhula rosacea  Bullfinch(亜種レベルでの英名は不明です)

アカウソTOP<
♂成鳥< = ♀ =
2009/03/07 福岡県 宮若市

シロートの一言。

♀です。
♂の場合若鳥は♀そっくりで成鳥とは確実に見た目が違いますが、♀の成若は判断できないです。そして亜種アカウソと亜種ウソの♀は互いによく似ていますが、下面はアカウソ♀のほうがやや濃く見える傾向だそうです(私の目ではわからないです)。なお、以前はよくウソとアカウソの混群が報告されていたそうですが両亜種の生活環境の違いから混群を作ることはまずないそうで、もし♀の亜種判断ができなくなった場合は群れの♂を見て亜種識別をするのが一番みたいです。
上同日同場所ですが、同一個体かどうかはわからないです。
2008/02/07 佐賀県 唐津市
   
露出補正の影響もあるかもですが、全体の赤味的に♂第1回冬羽と♀の間で判断が揺れている個体です。外側大雨覆に白い羽も見えています。しかし初列と尾羽の羽先に幼羽のままと思えるほどの傷みは見られずで、♀なのだろうと今のところの判断です。
上同日同場所、同一個体だったかはわからないです。。。
2013/03/05 佐賀県 唐津市
   
別種ベニバラウソの♀も赤味が弱いタイプはアカウソやウソの♀に似るそうですが、ベニバラの下腹はもう少し上のほうから白くなっているそうです。
直上同日同場所ですが、同一個体かどうかはわからないです。
2017/03/23 和歌山県 紀の川市
   
♀だけの群れでしたが撮影地は和歌山県の山の中。それも山頂近くだったことから亜種アカウソは当時全く眼中にもなくで、亜種ウソだと思い込んでいてこの羽軸班写真は見落としていました。。。。
直上同日同場所ですが同一個体かどうかはわからずで、尾羽裏の確認もできてはいないです。しかしアカウソとウソは混群を作らないそうですから、この個体もアカウソのはずです。因みに、亜種ウソは標高1000m超か北海道で越冬し、亜種アカウソは平地で越冬するそうです(この撮影地は標高800m強くらい)。
直上同文です。