Uragus sibiricus  Long-tailed Rosefinch

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♂第1回冬羽 = ♂第1回夏羽 = >♂成鳥冬羽
2017/06/18 北海道 稚内市

シロートの一言。

♂第1回夏羽なのだろうと思われます。
赤味に乏しい個体で一見幼鳥のようでもありますが、6月後半個体です。6月の♂♀幼鳥写真を見たあとでの幼鳥か去年生まれの若鳥かの2択ならば、第1回夏羽とせざるを得ないかなと。。。
上同一個体です。
初列や尾羽羽先はけっこう傷んでいるようです。
2009/03/16 山口県 美祢市
   

第1回夏羽か、成鳥冬羽かでずいぶん悩んだ個体です。大雨覆羽先白斑もずいぶん綺麗に目立っていますが、最内側2〜3枚は明らかに旧羽のようで、3月に旧羽を持っているのであればまだ若鳥なのだろうと推察です。
直上同日同場所、別個体です。
この個体も、大雨覆最内側に旧羽を持っていました。
直上同日同場所、別個体です。
小翼羽や初列雨覆もかなり色褪せていて、最内側大雨覆も羽先白斑の幅が狭く羽自体も短いです。
直上同日同場所、別個体です。
この個体の外側大雨覆3〜4枚の軸班は黒色が褪せていて、それ以外の内側大雨覆軸班は綺麗な真っ黒で写っています。大雨覆に新旧があるように見えるわけですから、多分若鳥なのだろうと推察です。
2009/06/04 北海道 網走市
   

真っ赤に染まった夏羽ばかりを見た中にあってずいぶん淡く見えて、その場で若鳥だろうと即断した個体です。そして外側から殆どの大雨覆軸班は黒ですが、最内側2枚にまだ褐色軸班の羽が混じってました。
直上同日同場所、上同文の別個体です。
直上同日同場所、別個体です。
褐色味が強い小翼羽の隣に、同じ色味の最内側大雨覆の軸班が1枚だけ写っています。