Riparia riparia  Sand Martin

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スズメ目ツバメ科 (全長12〜13cm ツバメより明らかに小さい)
2008/06/17 北海道 標津町

シロートの一言。

こんな写真で申し訳なく・・・、成鳥♂♀同色、夏羽・冬羽の変化もありません。
北極圏内も含むユーラシアと北米両大陸中高緯度部全般で広範に繁殖し、アジアでは東南アジアなどで越冬しますが、ヒマラヤなどでは留鳥だそうです。その生息域の広さから亜種もあるのではと思われますが、資料不足で分からないです。日本でも東北から北海道にかけて繁殖する夏鳥ですが、それ以外の地域では旅鳥になります。垂直な崖の途中に巣穴(小さな洞穴=和名の謂れです)を掘って集団で営巣しますから、他のツバメ類のように地面で巣材集めをすることもありませんし、車でそういう崖下まで近づけるようなところもまずありませんから、アマツバメ類同様に静止写真を撮るのはムリかと思われます。体型はイワツバメに似ますが腰は白くはなく、胸には「Tの字状」に見える暗色帯があります。

ショウドウツバメ Riparia riparia
   

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