Buteo lagopus menzbieri  Rough-iegged Buzzard(亜種レベルでの英名は不明です)

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タカ目タカ科 (全長♂53〜57cm ♀57〜60.5cm ♂♀共にノスリよりはやや大きく、トビよりはやや小さい)
2008/01/19 山口県 山口市

シロートの一言。

幼鳥です。
北極圏を含むユーラシアと北米両大陸の高緯度部で広範に繁殖し、アジアでは朝鮮半島以北の大陸中緯度部全般で越冬します。全4亜種に分かれ、日本では亜種ケアシノスリB.l.menzbieri が数少ない冬鳥として全国に記録がありますが、亜種カムチャッカケアシノスリ B.l.kamtchatkensis の記録もあります。ただし亜種カムチャッカは亜種ケアシノスリのシノニム、単なる老齢鳥ではとも疑われています。。。成鳥♂♀及び幼鳥もほぼ同色ですが、飛翔中であれば尾羽の黒帯で簡単に識別できるようです。成鳥♂は尾羽後縁に2〜3本の明確な黒帯があって成鳥♀は1〜2本(ただし2本目は不明瞭)、幼鳥は綺麗な帯状にはならずにぼやけて黒い斑が広がっているように見えるだけだそうです。なお、光彩は成鳥で暗褐色、幼鳥では黄色だそうです。

ケアシノスリ Buteo lagopus     
亜種ケアシノスリ Buteo lagopus menzbieri
  幼鳥

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