Calidris acuminata  Sharp-tailed Sandpiper

ウズラシギTOP<
成鳥擦れた夏羽< = 成鳥夏羽→冬羽移行中 = >個体差
2007/09/20 熊本県 熊本市

シロートの一言。

成鳥夏羽→冬羽移行中です。
遠目からも下面の「Vの字斑」は目立っていましたし、ウズラの擦れきった夏羽のつもりで写していたのですが、写真になってみると肩羽は覆いの他多く冬羽換羽なっていました。
上同一個体です。
2008/08/14 佐賀県 白石町
   
上個体ほどではありませんが、まだお盆期間中だというのに冬羽換羽が始まっていた個体です。
2014/08/23 福岡県 糸島市
   
8月の、ずいぶん冬羽換羽が進んでいた個体です。胸元にギリギリ「Vの字班」が見えてはいますがあまりにもヒバリシギに似ていて、右上合成写真の小さいほうはヒバリシギほぼ同大のトウネンですから。。。
2012/09/19 福岡県 糸島市
   
9月半ばで下面に夏羽「Vの字班」がありませんから、最初は暗色タイプの幼鳥かと疑い、次いでヒバリシギかもと判断が2転3転とした個体です。そしてほぼ冬羽のようにも見えますが、三列羽縁には夏羽時の赤味が残っているように見えてしまいます。
2021/09/21 佐賀県 白石町
   
雨覆が擦れすぎているために一旦は第1回夏羽からの換羽ではとしていた個体ですが、胸元「Vの字班」が第1回夏羽でもこんなに出るだろうかと、成鳥なのではと判断を改めました。
上同一個体です。
下の10月個体の旧羽雨覆と比べ、やっぱりこの個体の旧羽雨覆の傷みは酷く、将来第1回夏羽ではと判断を改めているかもですから。。。(^^;
2007/10/10 佐賀県 白石町
   
10月も中旬だというのに下面には夏羽「Vの字班」を残し、冬羽換羽が遅れている個体です。
2009/09/16 佐賀県 白石町
   
冬羽換羽が始まって間もない個体の、翼上面です。