Acttitis hypoleucos  Common Sandpiper

イソシギTOP<
第1回冬羽< = 成鳥冬羽 = >成鳥擦れた冬羽
2020/09/30 佐賀県 白石町

シロートの一言。

成鳥冬羽です。
肩羽と雨覆は同じ羽ですから第1回冬羽ではなく、成鳥冬羽です。ただし幼羽同様に冬羽の白い羽縁も脆いみたいで、すぐに見えなくなりますし、摩耗の途中で冬羽だか幼羽だかわかりづらい色味になって苦労します。ただしまだ9月なわけで、この写真には写っていない初列風切は旧羽のままのはずです。。。(^^;
2009/10/03 佐賀県 白石町
   

一瞬、擦れた夏羽三列かと疑いましたが、新しいうちの冬羽三列はこういう見え方の個体もいるみたいです。
2007/10/10 佐賀県 白石町
   

白い羽縁がやや見えづらくなってきた個体です。それでも初列は、まだ旧羽のままなのがわかります。
2024/10/25 福岡県 糸島市
   

背面です。横姿はやや黄色くも見えたのですが、後ろ姿は完全な白色羽縁です。
2017/11/10 熊本県 和水町
   

羽縁が黄色に見えるタイプの成鳥冬羽のはずです。羽縁黄色は無条件で幼羽だと思ってましたが、11月の幼羽雨覆はもっと擦れて傷んでいます。図鑑では白い羽縁写真しか使われてませんし、黄色羽縁の成鳥もいる等の記述はありませんが、成鳥のはずです。
2019/11/19 鹿児島県 出水市
   

肩羽は上のほうほど羽縁白斑が擦れるのが早いようです。