Tringa nebularia  Common Greenshank

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幼鳥< = 幼羽→第1回冬羽移行中 = >第1回夏羽
2022/09/30 長崎県 雲仙市

シロートの一言。

幼羽→第1回冬羽移行中です。
換羽なった新羽の灰色味が強く、旧羽の褐色味も強いために新旧の羽の違いがわかりやすい個体です。ただした分そのときの光線の具合で新羽も褐色気味に写ることがありますから、灰色イコール新羽というわけでもないです。ただし幼羽羽縁は、先端が擦り切れたように途切れて見える特徴があります。
2018/09/23 熊本県 熊本市
   
換羽中個体背面です。背面からの写真が一番換羽状況がわかります。そして本当に羽先が尖って見える幼羽個体も確かにいますが、この個体程度に羽先が細く絞り込まれているだけで、その羽先先端は尖らずに丸くアールがついた幼羽個体も普通にいます。
2008/09/25 佐賀県 白石町
   
まだ9月中ですが、第1回冬羽換羽の新羽が多い個体です。
2022/10/02 熊本県 玉名市
   
肩羽上段に1〜2枚、第1回冬羽換羽の新羽が出たばかりの換羽が遅い個体です。
2007/10/02 福岡県 糸島市
   
ほぼ直上同文ですが、新羽のサブターミナルバンドがずいぶん目立っています。
2008/10/31 佐賀県 佐賀市
   
幼羽雨覆の羽先が尖っておらず、一瞬成鳥冬羽のように見えた換羽中若鳥です。
2007/11/22 山口県 山口市
   
まだ11月ですが、第1回冬羽換羽がずいぶん進んでいた個体です。外縁部を除いた肩羽の他にも、三列の一番上も換羽させています。