Anthus spinoletta japonicus  Water Pipit(亜種レベルでの英名は不明です)

タヒバリTOP<
成鳥冬羽→夏羽移行中< = 夏羽 =
2007/04/27 長崎県 対馬町

シロートの一言。

夏羽です。
ただし各個体それぞれに大雨覆の見え方に一貫性がなく、成羽と幼羽の見分けができなくて成鳥と若鳥の識別は諦めました。そしてこの個体もそうですが、4月の夏羽が内側大雨覆に比較的新しい羽を持っているのが理解できないでいます。まるで年明け後に夏羽換羽で体羽以外に内側大雨覆も換羽させているように思えてしまいます。もしそうなら図鑑等に書いてあるはずですが何もなく、タヒバリは個々が勝手に好きなときに新羽換羽させているのではと疑いたくなるのです。。。
2011/04/09 佐賀県 白石町
   

2枚見えている内側大雨覆に対して、全く上同文です。。。
2010/04/14 佐賀県 白石町
   

大雨覆の最内側に1枚旧羽があって2枚目と3枚目が新羽、あとは全て旧羽だろうと判断ですが、何故最内側が旧羽なのだろうと?
直上同日同場所、最内側に1枚だけ新羽ありの別個体です。
2009/04/15 佐賀県 白石町
   
大雨覆の最内側(一番上)は新羽ですが、この羽は本当に大雨覆だろうかと?
直上同日同場所、染まりが淡い別個体です。
4月半ばですが、見つけたときは冬羽だと思ってしまいました。こういう個体が♀夏羽だろうかとも思いましたが、この個体は他の夏羽と違い、最内側の大雨覆だけが旧羽です。
2009/04/28 長崎県 対馬市
   

直上個体と比べればまだしもですが、4月末でこの程度の色味はこの個体も♀夏羽なのかなと。。。なお、大雨覆は直上とは真逆で最内側だけが新羽みたいです。。。
直上同日同場所、大雨覆内側に新羽が多い別個体です。