Nycticorax nycticorax  Black-crowned Night Heron

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第2回夏羽< = 成鳥冬羽 = >成鳥夏羽
2021/01/13 鹿児島県 霧島市

シロートの一言。

成鳥冬羽です。
成鳥の夏羽・冬羽に羽衣の変化はなく、黒いクチバシが夏、黄色いクチバシが冬羽印です。それ以外、冠羽の有無についての記載はなく直接関係はないもののようですが、婚姻色が解けてまだ夏羽の濃紺のクチバシがあるうちに一度抜け落ち、黄色い冬羽クチバシと同時くらいにまた伸び始めるもののようです。ただし夏羽時みたいに長い冠羽が2〜3本という個体はいないみたいで、冬羽時は1本もないか、あっても短いのが1〜2本が基本みたいです。
2008/10/15 佐賀県 白石町
   

10月半ばで夏羽名残があるクチバシの、冠羽がない個体です。多分冠羽が抜け落ちた直後なのではと想像ですがわざわざ冬羽移行中とするほどでもないかなと成鳥冬羽判断です。
直上同日同場所ですが、黄色いクチバシが明瞭な別個体です。
新たに伸びてきたのではと思える、短い冠羽が1本だけあります。
直上同日同場所、なんとも頼りなさげな2本の冠羽を持つ黄色いクチバシの個体です。
2007/11/08 佐賀県 白石町
   

冠羽なしの個体です。ただしずいぶん細く短い冠羽かもしれない白いものが1本、後頭部の体羽の中に埋もれて見えています。それ以外不審な点はなく、仮に冠羽がなくとも成鳥なのだろうと判断です。
2021/12/14 鹿児島県 霧島市
   
短い冠羽が2本の個体です。