Lanius excubitor  Great Grey Shrike

オオモズTOP<
= 第1回冬羽 =
2015/01/16 熊本県 玉名市

シロートの一言。

日付は違いますがTOPと同一個体、第1回冬羽です。
♂♀共に過眼線は黒ですが、大雨覆羽先に淡色班は幼羽印で、うっすらと見える下面鱗模様も幼鳥・若鳥印です。ただしこの鱗模様は淡色なため、現場では全く気づけませんでした。。。そして同じ灰色のオオカラモズとの識別では、オオモズの腰は白くオオカラモズの腰は灰色というのがありますが、それよりも静止状態では翼に白斑が見えるか否かのほうが遙かに有効です。オオモズの次列風切白斑は細く、殆どの場合静止状態では写らないのが普通だそうですが、小さめな白斑が写る個体も普通にいるようです。
上同一個体です。
下面鱗模様は淡色なため、班と言うよりも羽毛の凸凹のように見えてしまいます。。。
上同一個体です。
上同一個体です。